『すべての不調は自分で治せる』藤川徳美

その気分の落ち込みもしかして栄養不足かも！？

うつは、冬季うつや遺伝的なものもあります。

運動不足だったり、太陽に当たらなすぎだったりすることが主な原因だと思っていました。

が、この本を読んでまさかの栄養のかたよりが原因だったかも？！

とそれは衝撃でした。

確かに、野菜をたくさん食べて治った人もいるのを知ってはいましたが、

日本人は特に鉄分が足りてなかったんですね。

とにかく、まず鉄分を！！

とのことでした。

特に必要な順番としては

だそうです。

って言われても、そんなバランスの良い食事を摂れないですよね。

本書でもサプリメントを紹介されていました。

わたし自身、サプリメントをいくつか飲んでいましたが、安心しました。

というのも、サプリメントって自然なものではないので、

体にいいのか悪いのかという疑問をずっと持っていました。

もちろん、質の悪いサプリメントは論外かもしれませんが、

サプリメント自体は悪いものではないと書いてありました。

昔にくらべて野菜も栄養がどんどんとなくなっていってますもんね。

同じレタスを食べたところで栄養がそんなに摂れてないということでしたら、

サプリメントで栄養を補充していかないといけませんよね。

うつやガン、糖尿病は予防できる

昔脚気が流行った時、同じ食べ物を食べていたのに、脚気になる人と脚気にならない人といました。

それは１人１人カラダがが違うからだとおっしゃっていました。

確かに。すごく納得しました。

わたしは、お菓子など甘いものを２日、３日食べ続けると少しうつっぽくなります。

それに体調も崩しやすくなります。

その話を知り合いに話すと「食べたことへの罪悪感で落ち込んでるんじゃない？」という感想でした。

その人は日常的にお菓子をたくさん食べても平気なようです。

うらやましいなぁとは思いつつ、わたしはわたしで自分の体質を理解して対応していきます。

・砂糖や化学調味料は極力摂らない

・太陽の光を浴びながら適度な運動をする

・プロテインを毎日飲む

1人暮らしだとそんなに肉料理や魚料理を作らないので、タンパク質不足には気をつけます。



一人暮らしの方はそういう人が多いのではないでしょうか。

遺伝だと諦めないで

高タンパク、低糖質、鉄、メガビタミン（たくさんのビタミンを摂る）を実践すれば、病を避けることができる

と、書かれていました。

わたしの場合、２０代の頃はなんてことなかったことが

３０歳を越えたあたりから次々と起こってきました。

「なるほど、これが老いか・・・」

と、焦りつつも諦めていましたが、、、

一人暮らしをずっとしていると、

料理も同じのばかりになってしまってました。

もしかすると、栄養の偏りが原因だったのかもしれません。

本書を読んで、目が覚めました。

本当に目からウロコとはこのことです。

遺伝だから仕方がない。

もう年だから仕方がない。

そう諦めていたことが実は栄養のせいだったのかもしれません。

この本に書かれていること、もちろん合う合わないがあると思います。

なので、まずは試して続けてみる。

それから、改良していったり、自分なりにアレンジしてみて実践していきます。

続けてみて、体調や心の変化を観察していきます。

せっかくなら、ずっと健康でいたいですもんね。