布団に入ったのに、なんか暑い。
エアコンをつけるほどじゃないけど、窓を開けると湿気が入ってきて余計に不快。寝返りを打つたびに体がべたつく感じ。気づいたら1時間以上眠れていない——。
梅雨の夜って、こういうことがよく起きますよね。
「暑い」というより「じめじめ」が邪魔をしている梅雨の不眠。今日はその理由と、私が実際に続けている快眠ケアをお伝えします。
梅雨の夜に眠れない本当の理由

人が眠りに入るとき、体の中では「深部体温が下がる」という変化が起きています。手足から熱を逃がして、体の内側の温度を少し下げることで、脳が「眠っていいよ」と判断するんです。
ところが、梅雨の夜は湿度が高いため、体から熱や汗が逃げにくくなります。汗をかいても蒸発しにくいから、体が冷えない。体が冷えないから深部体温が下がらない。深部体温が下がらないから眠れない——という悪循環が起きやすいんです。
「夏よりも梅雨の方が眠りにくい気がする」という人が多いのも、気温より湿度の方が睡眠に影響しているから。
コールセンターで一日中座って働いていると、体に疲れはたまっているのに眠れない夜って本当につらくて。梅雨の時期は特に「なんでこんなに眠れないんだろう」と悩んでいた時期がありました。
蒸し暑い夜に試してほしい快眠ケア3つ
① 湿度を下げることを最優先にする
夏の不眠対策は「涼しくする(温度を下げる)」が定番ですが、梅雨の場合は「湿度を下げる」の方が効果的です。
除湿機やエアコンの除湿モードを活用して、寝室の湿度を50〜60%に保つのが目標。エアコンを冷房でガンガン動かさなくても、除湿するだけで体感温度がぐっと変わります。
除湿機を持っていない場合は、重曹や炭の除湿剤を寝室に置くだけでも少し違います。部屋の空気がじめっとしている感覚が和らぐだけで、眠りに入りやすくなりますよ。
② 寝る1〜2時間前に「ぬるめ入浴」を済ませる
熱いお風呂は眠りを妨げると聞いたことがある人も多いと思いますが、梅雨の時期は特に「入浴のタイミング」が重要です。
38〜40℃のぬるめのお湯に15〜20分つかることで、一時的に体温が上がります。そのあとお風呂から上がると、体が体温を下げようとして放熱が始まる。この放熱のタイミングが「深部体温の低下」を促してくれるんです。
ポイントは就寝の1〜2時間前に入浴を済ませること。直前に入ると体温が上がったまま布団に入ることになってしまうので逆効果になります。
③ 冷感グッズで「接触面の熱」をこまめに逃がす
どんなに湿度を管理していても、体が直接触れている部分はどうしても熱がこもりがちです。
そこで試してほしいのが、冷感素材のタオルや冷感ピロー。保冷剤でもOK。首や手首の太い血管がある部分を冷やすと、全身の体温が下がりやすくなります。
私は冷感タオルを首に当てながら横になるのが、梅雨の夜の定番になっています。体がスーッと落ち着いて、気づいたら眠れていることが多いです。
まとめ
梅雨の夜に眠れないのは、暑さより湿気が原因のことが多いです。
- 寝室の湿度を50〜60%に保つ(除湿が最優先)
- 就寝1〜2時間前にぬるめのお風呂に入る
- 首や手首を冷感グッズでケアする
今夜から試せることばかりなので、「また眠れなかった…」という夜を一日でも減らせたら嬉しいです🌙

