梅雨の時期、肩や首がやけに重くないですか?
「特別に無理したわけじゃないのに、今日は肩がパンパン…」
「首をまわすとゴリゴリ音がして怖い」
「お風呂に入っても全然楽にならない」
そんな声、すごくよくわかります。
私もコールセンターで毎日8時間近く座りっぱなしで働いているのですが、梅雨の時期だけは特別に体が重くなる感覚があります。「今日、なんか首まわりがしんどいな」と思う日が、この季節は明らかに増えるんです。
原因がわかってからは少し気が楽になりましたし、夜に3ステップのほぐしケアを続けるようになってから、翌朝の「肩の重さ」がだいぶ変わりました。同じような悩みを持つアラフォー女性に、ぜひ知ってほしいと思って書きます。
梅雨になると肩こり・首こりがひどくなる「本当の理由」
多くの人が「座っているから」「姿勢が悪いから」と思いがちですが、梅雨の肩こりには気圧と湿度が大きく関係しています。
気圧が下がると、体はそれに対抗しようとして自律神経が乱れます。その結果、血流が悪くなり、筋肉がこりやすくなる。さらに湿度が高い日は、体の水分バランスが崩れてむくみが出やすくなり、首まわりや肩の筋肉が余分な水分で重くなります。
座り仕事で一日中同じ姿勢でいる上に、気圧・湿度のダブルパンチ。これが梅雨の肩こりが「特別しんどく感じる」理由です。
梅雨に肩こり・首こりが悪化する3つの原因
① 低気圧による血行不良
気圧が低い日、体は自律神経(特に交感神経)を使って血管を調整します。この状態が続くと筋肉への血のめぐりが悪くなり、老廃物が流れにくくなって「凝り」が起きやすくなります。
② 湿気による筋肉のむくみ
湿度が高いと体内の水分が排出されにくくなり、首・肩・背中まわりの筋肉もむくんだ状態になります。むくんだ筋肉は動きが悪く、こりを感じやすくなります。
③ エアコンの冷えによる筋肉の緊張
梅雨から夏にかけてエアコンが入り始める時期。オフィスや乗り物の中で体が冷えると、体は体温を維持しようと筋肉を緊張させます。特に首・肩まわりは薄着になる分、冷えの影響を受けやすい部位です。
私が梅雨の夜に続けている「肩こり・首こりほぐし3ステップ」
お風呂上がりに5〜10分でできるケアです。道具は何も要りません。
ステップ①:温めながら「首まわし」でリンパを流す
お風呂上がりの体が温まっているうちに、首をゆっくり左右にまわします。
- 右に3回、左に3回(ゴリゴリ音がするときは無理しない)
- 次に、耳を肩に近づけるように「横倒し」を左右各20秒キープ
- 最後に、あごを引いて後頭部をぐっと後ろに引く(猫が伸びをするイメージ)
ポイントは「早く動かさない」こと。ゆっくり伸ばすほど、緊張した筋肉がゆるみやすくなります。
ステップ②:肩甲骨を動かして「肩の血流」を取り戻す
座り仕事をしていると、肩甲骨まわりの筋肉が固まっています。ここをほぐすと肩全体の血流が一気に改善します。
- 両腕をだらんと下に垂らした状態で、肩を前から後ろへ大きくまわす(10回)
- 次に、肩を思い切り耳に近づけて「ぎゅっ」と3秒キープ→一気に「ストン」と落とす(5セット)
- 最後に、手のひらを上に向けて両腕をやや後ろに引き、肩甲骨を背中の中央に寄せるように5秒キープ
この3つをやると、肩まわりがじんわり温かくなってくるのがわかります。
ステップ③:ホットタオルで「首の後ろ」を温める
最後の仕上げに、蒸しタオルを首の後ろに当てます。
- タオルをお湯で濡らしてレンジで1分加熱(やけどに注意)
- 首の後ろの「後頭部の下あたり」に2〜3分当てる
- 気持ちよければ目をつぶってそのままリラックス
ここには自律神経のツボがあります。温めることで血流が改善し、こりがゆるむだけでなく、眠りの質にもよい影響があります。私は「肩こりがひどい日」は必ずこれをやるようにしています。
日中にできる「ながらケア」も一緒に
夜のケアに加えて、日中のちょっとした習慣も重要です。
- 1時間に1回、その場で立ち上がる(1〜2分でOK)
- 飲み物はできるだけ温かいものを選ぶ(冷たいものは体の冷えを加速させる)
- 首の後ろを冷やさない(エアコンが当たる席ならスカーフやカーディガンを)
完璧にやろうとしなくてOK。どれか一つだけでも、続けることで体は確実に変わります。
まとめ:梅雨の肩こりは「気圧+冷え+むくみ」の三重苦。夜のケアで翌朝を変えよう
- 梅雨の肩こりは「気圧+湿気+冷え」が原因。気合いの問題ではない
- お風呂上がりに「首まわし→肩甲骨ほぐし→ホットタオル」の3ステップ
- 日中は1時間に1回立ち上がる・温かい飲み物・首の後ろを冷やさない
梅雨の肩こり・首こりがつらいのは、あなたの「気合い不足」でも「体が弱い」からでもありません。気圧・湿気・冷えが重なる、この季節特有の体の反応です。
今日からできることはシンプル。お風呂上がりに10分、首まわし→肩甲骨ほぐし→ホットタオル。この3ステップを繰り返すだけで、翌朝の「肩の重さ」は少しずつ変わっていきます。
疲れた体に、今夜ちょっとだけ優しくしてあげてください。

