梅雨の時期、決まって頭が重くなる感覚、ありませんか。
雨が続く日は、頭の奥がじわじわと痛くなったり、体がだるくて何もやる気が出なかったり。「天気が悪いとこんなに消耗するの、歳のせい?」とため息が出ることもありますよね。
わたしも毎年梅雨になると頭痛持ちになっていました。薬を飲むのも嫌だし、仕事は休めないし、でも頭が痛いと気力がごっそり持っていかれる。
いくつか試してみて、「これは続けられる」と感じたケアが3つあったので、まとめました。
梅雨に頭痛が起きやすいのはなぜ?
気圧が下がると、体の内側にある空間(耳の奥・副鼻腔など)が膨らもうとして、周りの神経を圧迫します。これが「気圧性頭痛」や「天気痛」と呼ばれるもの。
アラフォーになると自律神経の調整力が落ちてくるので、気圧の変化への対応が若い頃より遅くなります。だから、梅雨の影響を受けやすくなるのは、体のせいじゃなくて年齢的な変化の一部なんです。
「わたしだけ弱い」じゃなくて、「体がちゃんと反応している」というだけ。それを知るだけで、少し気がラクになりませんか。
気圧に振り回されない体をつくる3つのケア

①耳のマッサージで自律神経を整える
耳には自律神経に関係するツボが集中しています。気圧の変化を感じ取るのも耳(内耳)なので、ここをほぐすと体の切り替えがスムーズになります。
やり方は簡単です。
- 耳全体を手のひらでゆっくり覆う
- 後ろに向けて円を描くように10回まわす
- 耳たぶを軽くつまんで、下に引っ張りながら放す
朝起きたときや、頭が重くなってきたなと感じたときにやると楽になります。わたしはトイレに行ったついでにやるようにして、忘れず続けられました。
道具もいらないし、1分もかからない。これだけで、頭の締め付け感が少しほぐれます。
②マグネシウムを意識して摂る
気圧頭痛には、マグネシウム不足が関係しているといわれています。マグネシウムは緊張した血管を緩める働きがあって、頭痛の予防に役立つことが報告されています。
食事からとるなら、豆腐・ひじき・ナッツ類・バナナがおすすめです。ただ、梅雨の時期は食欲が落ちやすいこともあって、なかなか毎日食事から摂りきれない。
飲みやすいタブレットタイプで、1日1〜2粒でいい量が摂れます。梅雨の時期だけでも取り入れてみると、頭の重さが変わります。
③体を冷やしすぎない
梅雨は湿度が高くて暑いので、ついクーラーをガンガンかけてしまいがちです。でも体が冷えると血流が悪くなって、頭痛をさらに悪化させることがあります。
特に足元・首・お腹が冷えると、自律神経のバランスが崩れやすいです。
職場のクーラーが強い場合は、ひざ掛けや薄手のカーディガンを持参するのがおすすめ。飲み物も、常温か温かいものを意識するだけで、夕方のだるさが変わってきます。
「暑いのに温かいものなんて」と最初は思っていましたが、夕方の体の軽さが全然違う。試してみると実感できます。
梅雨時期のNG習慣
気圧頭痛のときにやってしまいがちだけど、実はNGな習慣もあります。
長時間の昼寝:血流が滞って頭痛が悪化することがあります。眠いなら15〜20分以内にする。
無理な運動:頭痛のときに激しく動くのはNG。軽いストレッチや散歩程度にする。
スマホを長時間見る:目の疲れが首や頭への負担を増やします。30分に一度は休憩を。
どれも「頑張りすぎ」からくるものです。梅雨の時期は、いつもより少し省エネモードで過ごすつもりでいると、体がだいぶ楽になります。
まとめ
梅雨の頭痛・だるさは、「気の持ちよう」で解決できるものじゃないです。気圧変化に体が追いつかないだけなので、ケアしてあげれば楽になります。
- 耳マッサージで自律神経を整える
- マグネシウムを意識して摂る
- 体を冷やしすぎない
3つ全部じゃなくていいので、できそうなことから試してみてください。梅雨が明けるまでの時期、うまく体と付き合いながら乗り越えていきましょう。

