クーラーの効いた部屋なのに、夜中に何度も目が覚める…そんな私をぐっすり眠らせてくれた、枕にひと吹きの習慣。

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クーラーはついているのに、なぜか眠りが浅い夜

「暑いから」と思ってクーラーをしっかりつけているのに、夜中に何度も目が覚める。朝起きても疲れが取れていない気がする——そんな夜が続いていませんか。

私自身も、コールセンターでの仕事終わりにどっと疲れが出る時期になると、決まってこの「眠っているはずなのに眠れていない」感覚に悩まされます。布団に入ってから寝つくまでは早いのに、夜中の2時、3時にふと目が覚めてしまう。そしてそのまま、なかなか寝直せない。疲れているのに眠れないというのは、想像以上に体にも心にもこたえるものです。

「気合い」の問題じゃない、夏の眠りが浅くなる本当の理由

夜中に目が覚めやすくなるのは、意志の強さや気合いの問題ではありません。夏特有の環境の変化が、自律神経のスイッチの切り替えを邪魔しているんです。

クーラーの温度・湿度の変化、日中の暑さで上がった体の深部体温がうまく下がりきらないこと、そして日々のストレスで交感神経が優位なまま夜を迎えてしまうこと。この3つが重なると、体は「休むモード」への切り替えがうまくできなくなります。眠りが浅いのは、あなたの努力不足ではなく、体の自然な反応なんです。

夏の眠りを浅くする3つの原因

①クーラーによる室温・湿度の乱高下

設定温度が低すぎたり、タイマーで切れたあとに室温が急上昇したりすると、その温度差で体が目を覚ましやすくなります。

②深部体温がうまく下がらない

人は本来、寝る前に手足から熱を逃がして深部体温を下げることで眠りに入ります。日中の暑さで火照った体は、この体温低下がスムーズにいかず、浅い眠りになりやすいんです。

③交感神経が優位なまま就寝時間に

仕事の疲れやちょっとしたイライラを引きずったまま布団に入ると、脳と体が興奮モードのまま眠ろうとすることになります。これでは深く眠れないのも当然です。

寝る前の数分でできる、眠りを深くするセルフケア

特別な道具や長い時間がなくても、今日からできることがあります。私が実際に取り入れて効果を感じたのは、「寝る前の香りの習慣」で交感神経から副交感神経へのスイッチを切り替えることでした。

枕にひと吹き、ラベンダーやカモミール系の香りのアロマミストをかけるだけ。香りを意識的に吸い込みながら深呼吸を3回するのがポイントです。視覚や体の動きに頼らずに、嗅覚から直接リラックスモードに入れるので、疲れて何かを考える気力がない夜でも簡単にできます。

あわせて、クーラーの設定は「切タイマー」ではなく、一晩中ゆるめの温度でつけっぱなしにするのもおすすめです。温度差による目覚めを防げます。

今夜から試せる3ステップ

① 寝る30分前にクーラーの温度を1〜2度上げて、室温の変化を減らす
② 布団に入る直前に、枕にアロマミストをひと吹き
③ 香りを感じながらゆっくり深呼吸を3回してから目を閉じる

この3つだけなら、今夜から取り入れられるはずです。

まとめ

  • 夜中に目が覚めるのは気合い不足ではなく、夏特有の自律神経の乱れが原因
  • 原因は「室温の乱高下」「深部体温が下がらない」「交感神経優位のまま就寝」の3つ
  • 寝る前の香りの習慣で、副交感神経のスイッチを入れてあげる
  • まずは枕にひと吹き、深呼吸3回から試してみて

ぐっすり眠れた朝は、それだけで一日の調子が変わります。今夜、ほんの数分だけ、自分を休ませてあげる時間を作ってみてください。

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