朝はちゃんと整えたのに、お昼にはもうドロドロ…
朝、鏡の前で丁寧にスキンケアをして、ファンデーションもきれいにのせたはず。なのにお昼を過ぎる頃には、鼻や額がテカテカで、ファンデーションが毛穴に入り込んでボロボロ落ちている。そんな経験、ありませんか。
「皮脂量が多いのかな」「化粧直しをこまめにしないとダメなのかな」と思って、あぶらとり紙で何度も押さえても、しばらくするとまたベタつく。むしろ触れば触るほど、毛穴が目立ってきた気がする。そんなふうに感じている方、多いと思います。
私も夏になるたびにこの「お昼テカリ」に悩まされていました。人と対面で話す機会が多い日ほど気になってしまい、会話の合間に「今、テカってないかな」と気を取られてしまうことも。実はこれ、単純に皮脂が多いだけではなく、汗と皮脂が毛穴の中で混ざり合って居座っていることが原因だと知って、対策の仕方をがらっと変えたんです。
「脂性肌だから仕方ない」わけではない

お昼のテカリが出ると、つい「自分は脂性肌だから」と諦めてしまいがちですが、原因は皮脂の量だけではありません。汗をかいた後にきちんと拭き取らずにいると、汗と皮脂が混ざって毛穴の中で酸化し、それが余計にベタつきや毛穴の目立ちにつながっていることが多いんです。
つまり、テカリを抑えようとして皮脂だけをティッシュで押さえても、根本の原因である「毛穴に残った汗と皮脂の混合汚れ」はそのまま。これでは何度お直ししても、同じことの繰り返しになってしまいます。
お昼テカリが悪化する3つの原因
①汗を拭き取るときにゴシゴシこすっている
ベタつきが気になって、ハンカチやティッシュで強くこすってしまうと、肌が「乾燥した」と勘違いしてさらに皮脂を分泌します。結果的にテカリが悪化するという逆効果に。
②あぶらとり紙の使いすぎ
皮脂を取りすぎると、肌は不足分を補おうとしてより多くの皮脂を出します。1日に何度も使っていると、かえって皮脂の分泌サイクルが早まってしまうことがあります。
③朝のスキンケアが夏仕様になっていない
春先までと同じ濃厚なクリームや乳液を夏も使い続けていると、油分が過剰になり、汗と混ざってテカリやすい肌状態を作ってしまいます。「乾燥が怖いから」といつも通りの量を塗っていると、かえって毛穴に皮脂が溜まりやすい下地を自分で作ってしまっているんです。
私が変えたのは「拭き取り方」と「朝の1本」だけ
いろいろ試した結果、私が実際に効果を感じたのは、特別なことではなく2つだけでした。ひとつは、汗をかいたら押さえるのではなく、清潔なハンカチでこすらずに軽く「のせて」水分だけを吸わせること。もうひとつは、朝のスキンケアの最後に、皮脂と汗の余分な分だけをすっきりさせてくれるアイテムを1本足すことです。
この2つを意識し始めてから、お昼にファンデーションを直す回数が半分くらいに減りました。特別な洗顔法に変えたわけでも、化粧直しの回数を増やしたわけでもなく、むしろ肌に触れる回数は減らせたのに、です。
朝の仕上げには、皮脂吸着パウダー入りの下地やミストを取り入れるのがおすすめです。毛穴の奥にサラサラの膜を作っておくイメージで使うと、お昼までテカリを持ち越しにくくなります。
毛穴汚れケアで気をつけたいこと
ここで一つだけ正直に書いておくと、皮脂吸着系のアイテムは便利な反面、使いすぎると肌が乾燥してかえって皮脂が出やすくなるので、朝1回、夏場だけの使用にとどめるのがちょうどいいバランスです。乾燥肌の方は、パウダータイプよりミストタイプなど軽めのものから試してみてください。
よくある疑問にお答えします
Q. あぶらとり紙は使わないほうがいいですか?
A. 完全にやめる必要はありませんが、1日1〜2回までにして、優しく「のせる」程度にとどめるのがおすすめです。ゴシゴシこするのは避けてください。
Q. 毛穴の黒ずみにも効果はありますか?
A. 汗と皮脂の混合汚れを溜めない習慣は、黒ずみの予防にはつながりますが、すでにできてしまった黒ずみを消すものではありません。まずは「これ以上溜めない」ことを目標にするのがおすすめです。
まとめ:テカリは「拭き取り方」と「朝の一手間」で変わる
お昼のテカリは脂性肌のせいだと諦めがちですが、実は汗と皮脂の混合汚れが毛穴に残っていることが大きな原因。こすらず押さえる拭き取り方と、朝のスキンケアに皮脂吸着アイテムを1本足すことだけ意識してみてください。
- 汗はこすらず、ハンカチで軽く押さえて吸い取る
- あぶらとり紙は1日1〜2回までにとどめる
- 朝のスキンケアの最後に皮脂吸着アイテムを1本足す
- 使いすぎは乾燥を招くので夏場・朝1回を目安に
肌のくすみが気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。→日焼け止め、ちゃんと塗っているのに…7月になると肌がくすむのはなぜ?
今日のお昼、テカリが出る前にちょっとだけ試してみてくださいね。

