朝、ベッドから降りた最初の一歩がズキッ
起きてベッドから足をおろした瞬間、かかとや足の裏に「ズキッ」とした痛み。しばらく歩いていると気にならなくなるのに、朝の一歩目だけが妙に痛い。そんな経験はありませんか?
こんにちは。元セラピストのまみです。施術の仕事をしていた頃も、「朝起きて歩き出すときだけ、足の裏が痛いんです」と話してくださる40代の方は少なくありませんでした。私自身も、冷え込む季節になると朝の一歩目が重たく感じる日があります。そこで続けているのが、寝る前と起きる前のちょっとした3つの習慣です。
朝の一歩目が痛くなりやすい理由

はっきりした原因は人それぞれですが、次のようなことが重なりやすいと言われます。
- 寝ている間、足の裏やふくらはぎが縮こまった状態になりやすい:起きた直後は急に引き伸ばされる
- 寒さで足元の血行がゆるみやすい:冬の朝は特に、足の裏がこわばりやすい
- 体重や立ち仕事、かたい靴の負担:1日の積み重ねが足裏にたまっている
「年齢のせい」とあきらめる前に、足裏の使い方や朝の動き出しを見直す価値は十分あります。
私が続けている3つの習慣
①起きる前に、布団の中で足首と足指を動かす
目が覚めたら、すぐに立ち上がらず、布団の中で足首をぐるぐる回し、足の指を「ぐー、ぱー」と10回ずつ動かします。いきなり体重をかける前に足裏とふくらはぎを軽く動かしておくだけで、朝の「ズキッ」が出にくくなりました。これだけなら1分もかかりません。
②寝る前に、ふくらはぎと足裏をほぐす
お風呂上がりに、床に座ってふくらはぎを両手でやさしくもみ、足の指を手で反らせて足裏をじんわり伸ばします。以前ご紹介したラクロスボールで土踏まずをコロコロするのもおすすめです。→元セラピストがマッサージボールではなく「ラクロスボール」を選んだ理由
痛いところをぐいぐい押すのではなく、「気持ちいい」と感じる強さで1分ずつが目安です。
③床に降りたら、はだしで歩かない
朝のフローリングはひんやりしていて、足裏の負担も大きくなりがちです。私はベッドの横に室内履きを置いておき、起きたらすぐにはくようにしています。かかとがしっかり包まれて、底に少しクッション性があるタイプだと、足の裏が守られている安心感があります。
私が使っているのは、こんなタイプです。
室内履きを選ぶときのポイント
- かかとが包まれているか:スリッパのようにかかとが空いていると、足裏が安定しにくい
- 底にほどよいクッションがあるか:やわらかすぎず、足裏を支えてくれるタイプ
- すべりにくい底か:寝起きは足元がふらつきやすいので安全面も大切
- 洗えるか:毎日はくものなので、お手入れしやすいほうが続く
かかとのお肌のカサつきが気になる方は、こちらもどうぞ。→サンダルを脱いだ瞬間、かかとのガサガサにギョッとしたことありませんか?
気をつけてほしいこと
ここまでの内容は、日常のセルフケアとして私が続けている方法です。痛みが2週間以上続く、歩けないほど強く痛む、腫れや熱っぽさがある、夜間もうずくといったときは、我慢せず整形外科などの医療機関に相談してください。「そのうち治る」と決めつけず、早めに見てもらうことも大切です。
まとめ
- 朝の一歩目の痛みは、寝ている間のこわばりや冬の冷え、1日の負担が重なって起きやすい
- 起きる前に足首・足指を動かす/寝る前に足裏とふくらはぎをほぐす/はだしで歩かない、の3つ
- 強く押さず、気持ちいい強さで続けるのがコツ
- 痛みが長引くときは、早めに医療機関へ
今夜は、布団の中で足指を「ぐー、ぱー」と動かすことから始めてみませんか。小さな習慣が、明日の朝の一歩をそっと軽くしてくれます。

