靴下を脱いだ瞬間、親指の端にズキッとしたこと、ありませんか
帰り道、ブーツを脱いだ瞬間、右足の親指の端にズキッとした痛みが走って「あ、またこれか…」とため息をついたこと、ありませんか。
私はコールセンターで働いていて、一日中座りっぱなしの仕事です。座っている時間が長いと夕方には足がむくんで、履いてきたブーツがいつもよりきつく感じることがよくあります。爪の端が皮膚に食い込んで、靴下を脱ぐたびに痛む。10代の頃にはなかった悩みなのに、アラフォーになってからブーツの季節になると毎年繰り返している気がします。
こんにちは。元セラピストのまみです。人の足を触る仕事をしていたので、爪や足先のトラブルにはわりと敏感なつもりだったんですが、自分のこととなると後回しにしてしまうものですね。「そのうち治るだろう」と思って絆創膏でごまかしながら、気づけば毎年同じ時期に同じ場所が痛くなる、を繰り返していました。
元セラピストが気づいた「秋に巻き爪が悪化する」理由

体を触る仕事をしていた頃、お客様の足を見ていて感じていたことがあります。それは、夏のサンダルから秋のブーツに履き替えるタイミングで、足先への圧のかかり方が一気に変わるということです。
夏は開放的な靴が多く、爪も自由に呼吸できる状態です。でも秋になると、つま先までぴったり覆うブーツやパンプスに戻す方が増えます。しかも一日中座りっぱなしで足がむくみやすい体質だと、夕方にはブーツの中で指先がさらに圧迫されて、爪が皮膚に食い込みやすくなるんです。
さらに、私は自己流で爪の角を丸く切り落とす「深爪」をしていたことにも気づきました。丸く切ったつもりが、実は巻き爪を悪化させる原因になっていたんです。
①爪の切り方を「スクエアオフ」に変える
一番効果を感じたのは、爪の角を丸く切らずに、少し四角みを残して切る「スクエアオフ」という切り方に変えたことです。
角を落としすぎると、皮膚に食い込む面積がかえって増えてしまうんですね。最初は見た目に慣れませんでしたが、1〜2週間続けたら「あれ、今日は痛くない」という日が増えてきました。
②ブーツの中で指先が圧迫されない靴下・インソールを選ぶ
2つ目は、五本指ソックスや、つま先にゆとりのあるインソールに変えたことです。
一日中座り仕事をしていると、夕方の足のむくみは避けられません。だったら、むくんでも指先が締めつけられない環境をあらかじめ作っておこう、という発想です。ブーツを買うときも、心持ちつま先に余裕があるサイズを選ぶようにしています。
以前は「ぴったりサイズの方がスタイルよく見える」と思って、少しきつめのブーツをあえて選んでいました。でも足先を犠牲にしてまでこだわる部分ではなかったな、と今は思います。見た目の差はほんの数ミリなのに、痛みの差はまったく別物でした。
③お風呂上がりに、爪のまわりをやさしく保湿する
3つ目は、お風呂上がりに爪の生え際まで保湿クリームを塗り込むことです。
乾燥した爪は硬くなって、余計に皮膚に食い込みやすくなるのだそう。逆に爪まわりの皮膚がやわらかいと、多少圧迫されても痛みが出にくい感覚があります。手間は数十秒ですが、毎日続けると爪の状態が全然違います。
正直なデメリット・合わない人
ここまでの3つは、あくまで軽い巻き爪予備軍向けのセルフケアです。すでに爪が皮膚に深く食い込んで赤く腫れている、歩くだけで強い痛みがある、という場合は、セルフケアで様子を見ずに皮膚科や巻き爪専門の外来を受診してください。無理に自分で押し込んだり切ったりすると、悪化させてしまうことがあります。
また、効果を感じるまでに1〜2週間はかかるので、即効性を求める方には物足りないかもしれません。仕事中にどうしても靴を脱げない日は、休憩のたびに靴の中で足の指を軽く広げるだけでも、圧迫感がすこし和らぐ感覚がありました。
どんな人におすすめか
- ブーツを履き始める時期になると足先が痛くなる人
- 座り仕事が多く、夕方に足がむくみやすい人
- 自己流の爪切りに心当たりがある人
こんな方は、今日から試してみる価値があると思います。
まとめ
- 爪はスクエアオフに切る
- 指先が圧迫されない靴下・インソールを選ぶ
- お風呂上がりに爪まわりを保湿する
- すでに腫れや強い痛みがある場合はセルフケアより受診を優先する
ブーツの季節がくるたびに足先の痛みにビクビクしていた私ですが、この3つを続けるようになってから、靴下を脱ぐ瞬間の緊張がなくなりました。今年の秋は、痛みを我慢せずにお出かけを楽しんでくださいね。
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