夜、クレンジングシートでマスカラを拭き取ったとき、シートの上にまつ毛が数本ついているのを見てギクッとしたことはありませんか。
「量が減った気がする」「心なしか目元が寂しく見える」。以前はそんなこと気にしたこともなかったのに、鏡で自分のすっぴんを見るたびに、まつ毛のボリュームのなさが妙に気になるようになりました。
前はどうしていたか
正直に言うと、まつ毛のケアなんてしたことがありませんでした。パサつきや抜け毛が気になるのは髪の毛だけで、まつ毛は「メイクでごまかせばいい部分」だと思い込んでいたんです。ビューラーでグッと上げて、マスカラを重ね塗りすれば、多少寂しくても見た目はカバーできる。そう思って、朝のメイクだけに力を入れていました。
夜のクレンジングも、正直かなり雑でした。まつ毛の生え際までしっかり擦って、マスカラの黒い色が落ちればそれでOK。まつ毛自体に負担をかけているという発想が、そもそもありませんでした。
気づいたきっかけ

きっかけは、休日にすっぴんで鏡を見た瞬間でした。メイクをしていない状態の自分の目元が、以前よりのっぺりして見える。「あれ、まつ毛ってこんなに少なかったっけ」と、しばらく鏡の前で固まってしまったんです。
調べてみると、まつ毛にも髪の毛と同じように生え変わりのサイクルがあって、乾燥やこすりすぎのダメージが続くと、次に生えてくる毛が細く弱いものになってしまうことがあるそうです。しかも年齢を重ねると毛周期そのものがゆっくりになるので、一度失った分の回復にも時間がかかりやすいのだとか。「メイクでごまかす」を続けているうちに、根本のダメージにはずっと気づかずにいたのかもしれません。
実際に変えたこと
大きく生活を変えたわけではなく、夜のケアに一手間加えただけです。
クレンジングは、まつ毛の生え際をこすらずポイントメイクリムーバーでオフするようにしました。コットンをまつ毛にのせて数秒なじませてから、優しく下方向に拭き取るだけ。今までのゴシゴシ擦る洗い方をやめただけで、抜け毛が減った実感がありました。
クレンジングのあと、乾かした状態のまつ毛の生え際に美容液を一往復させるだけ。専用のブラシチップがついているタイプなら、マスカラを塗る感覚でそのまま続けられるので、面倒な工程が増えた感じはしませんでした。
使ってみてどうだったか
良かった点
一番変わったのは、すっぴんの目元を見るのが怖くなくなったことです。クレンジングシートについてくるまつ毛の本数も、明らかに減りました。マスカラを重ね塗りしなくても、以前よりまつ毛が「立って」いる感覚があり、朝のメイク時間が少し短くなったのも地味にうれしい変化でした。
正直なデメリット・合わない人
1週間程度ではっきりした変化を感じるのは難しく、私の場合は1ヶ月ほど続けてようやく「あれ、まつ毛にコシが出てきたかも」と実感できました。即効性を期待していると、途中でやめてしまうかもしれません。また、目元は皮膚が薄くデリケートな部分なので、使い始めに違和感やかゆみを感じたら、無理に続けず使用を中止することをおすすめします。目のトラブルが続く場合は、自己判断せず眼科に相談してください。
どんな人におすすめか
・クレンジングのたびにまつ毛が抜けるのが気になっている人
・すっぴんの目元にボリュームのなさを感じ始めた人
・マスカラでごまかす以外のケアも試してみたい人
逆に、もともとまつ毛の量やハリに悩みを感じていない人には、そこまで大きな変化は感じにくいかもしれません。
まとめ
- まつ毛にも生え変わりのサイクルがあり、乾燥やこすりすぎで次に生える毛が弱くなることがある
- 年齢を重ねると毛周期がゆっくりになり、ダメージの回復にも時間がかかりやすい
- クレンジングでこすらず優しくオフし、生え際に美容液を一往復させるだけでケアできる
- 効果を感じるまで1ヶ月ほど、違和感がある場合は無理に続けない
クレンジングシートについたまつ毛に、「もう年だから仕方ない」とため息をつく前に、今夜のクレンジングから優しく変えてみませんか。
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