寒くなると、なぜかトイレが近い…
朝晩が冷え込む季節になると、外出前に必ずトイレに行く。電車やバスに乗る前も気になる。そして、会議や映画の前は「大丈夫かな」とそわそわしてしまう。そんな経験、ありませんか。
こんにちは。元セラピストのまみです。寒い時期になると「トイレが近くなるんです」というお話は、本当によく聞きました。私自身も、気温が下がった途端に何度もトイレに立つようになって、「年齢のせいかな」と少し不安になった時期があります。そこで、冷え方と飲み方を中心に、日常の過ごし方を見直してみました。
寒いとトイレが近くなりやすいのは、どうして?

寒さを感じると、体は熱を逃がさないように血管をキュッと縮めると言われています。夏のように汗で水分が出ていかない分、水分がおしっことして出やすくなります。また、体が冷えると膀胱まわりが縮こまって、少したまっただけでも「行きたい」と感じやすくなるとも言われます。
40代は、冷えやすいうえに、骨盤まわりの筋肉も少しずつ変化してくる時期です。さらに、冷たい飲み物やコーヒー、寝る前の水分が重なると、頻度が増えやすくなります。つまり、「体質の問題」というより、冷えと飲み方のクセが重なっているだけのことも多いんです。
私が続けている3つの習慣
①お腹・腰・首元を「冷やさない」
いちばん効果を感じたのは、体の中心を冷やさないことです。薄手のあったかインナーを下に着て、腰からお腹まわりをカバーします。首元は小さめのスカーフやストールで一枚足すだけ。厚着ではなく「薄く重ねる」のがコツで、外では温かく、室内では暑くなりすぎずに調整できます。
私が使っているのは、こちらのタイプです。
選ぶときに見てほしいポイント
- 薄手でもたっぷり着丈があるか:座ったときにお腹や腰が出ないよう、長めの丈だと安心です
- 肌ざわりがやわらかいか:乾燥の季節はチクチクやかゆみの原因になりやすいので、縫い目が当たりにくいものを選びます
- 洗濯してもヘタりにくいか:毎日使うので、洗い替えを2〜3枚持てる価格帯だと続けやすいです
②飲み物は「温かく、少しずつ」
寒い日に冷たい飲み物を一気に飲むと、体が冷えるうえに、水分も一度に出やすくなります。私は、常温か温かい飲み物をこまめに少しずつ飲むようにしました。コーヒーや緑茶などカフェインのあるものは、午後はほどほどにして、白湯やカフェインレスのお茶をはさんでいます。「水分を控える」のではなく、「飲み方を変える」のがポイントです。
③行く前の「ぎりぎりまでがまん」をやめて、ゆるめる
「トイレが近いのが気になる」と、つい緊張してしまいますよね。この緊張が、さらに「行きたい」感覚を強めることもあると言われています。私は、外出前に一度済ませたら、あとは深呼吸をして、お腹や肩の力をふっと抜くようにしています。また、お風呂上がりにお腹まわりと腰を手のひらでやさしく温めると、気持ちも落ち着きます。
あわせて、足先の冷えもトイレの回数に関わると言われます。足元の冷えが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。→【足先の冷え対策】布団に入ってから3つの習慣|眠れない夜が変わった話
お腹まわりの冷えが気になる方は、こちらもどうぞ。→【お腹の寝冷え対策】布団に入ってもお腹だけ冷たい|秋の夜に変えた習慣
こんなときは受診も考えてください
ここまでの内容は、日常の冷えや飲み方を見直す、私のセルフケアです。排尿のときに痛みや違和感がある、血が混じる、急に回数が増えた、夜中に何度も起きて眠れない、我慢できないほどの尿意があるといったときは、セルフケアで頑張りすぎず、婦人科や泌尿器科などの医療機関に早めに相談してくださいね。
また、インナーは肌に合わないときや、かゆみ・赤みが出たときは使用をやめてください。
まとめ
- 寒いとトイレが近くなるのは、冷えと水分の出方が関係していると言われている
- お腹・腰・首元は、薄手のインナーを重ねて冷やさない
- 飲み物は温かく、少しずつ。午後のカフェインはほどほどに
- 緊張をゆるめて、痛み・血尿・急な増加があるときは早めに受診を
今日の外出前は、いつもの服の下に薄手の一枚を足してみませんか。トイレを気にしすぎない一日に、少しずつ近づくはずです。

