マスクを外した瞬間、自分の口臭がふと気になる

こんにちは。元セラピストの私です。夏になると、こんなことありませんか。エアコンの効いた会議室で長時間しゃべった後、ふと自分の息が気になる。飲み物を飲んでもすぐにまた口の中がねばつく。「歯磨きが足りないのかな」「歳のせいかな」と気にしすぎてしまいがちですが、実はこれ、歯磨きの回数の問題じゃないことが多いんです。
私自身、電話やオンライン会議で長時間しゃべる仕事柄、午後になると口の中がカラカラになって、話すたびに声がかすれることがよくあります。最初は「単に喉が渇いているだけ」だと思っていたのですが、原因を調べてみると、エアコンの部屋で過ごす時間そのものが関係しているとわかりました。
「歯磨き不足」の問題じゃない。夏特有の3つの原因
①エアコンの風で口の中の水分が奪われている
冷房の効いた部屋は空気の湿度が大きく下がります。口を開けている時間が長い人ほど、唾液が蒸発しやすくなり、口の中が乾いた状態が続いてしまうのです。唾液には口の中の菌を洗い流す働きがあるため、乾くとその働きが弱まり、においの原因になりやすくなります。
②室内外の温度差で自律神経が乱れ、唾液の分泌が減る
猛暑の屋外と冷えた室内を何度も行き来すると、自律神経が疲弊します。唾液の分泌をコントロールしているのも自律神経のため、乱れると唾液の量そのものが減り、口の乾きが夕方にかけてどんどん強くなってしまいます。
③水分は摂っていても、口の中まで潤っていない
「喉が渇いたら水を飲む」は間違いではありませんが、ひと口飲んですぐ飲み込んでしまうと、口の中の粘膜まではあまり潤いません。喉の渇きだけをケアして、口の中のケアが後回しになっている方が多いように感じます。
私が試してみて楽になった、舌のケア
いろいろ試した中で、一番変化を感じたのが「舌クリーナーで舌の表面をやさしくケアすること」でした。口臭のもとになる汚れは歯だけでなく舌の表面にもたまりやすく、そこをケアするだけでにおいの元が減ると知ってから、毎朝の習慣に取り入れています。
使い方は簡単で、朝の歯磨きの前に舌の奥から手前に向かって数回なでるだけ。力を入れすぎず、優しくなでる程度で十分で、最初の数日で息のこもった感じが軽くなったのを実感しました。デスクにも水を入れたマグを置いておき、ひと口ではなく数回に分けてゆっくり飲むようにしてからは、午後の口の乾きも以前より気にならなくなっています。
正直、最初は「舌まで掃除するなんて大げさかな」と思っていたのですが、鏡で見てみると舌の表面に白い汚れがついていることに気づいてからは、毎朝の習慣として続けています。
今日からできる、夏の口臭・乾燥対策
1. 朝の歯磨き前に舌もやさしくケアする
歯ブラシではなく専用の舌クリーナーを使うと、粘膜を傷つけずにケアできます。
2. 水はひと口ずつ、こまめに飲む
一気に飲むより、少量を何度も口に含むほうが口の中全体が潤いやすくなります。
3. エアコンの風が直接口元に当たらない席にする
無理な場合は、マスクや加湿器で口元の乾燥を和らげるだけでも違います。
4. 会話の合間に軽くうがいをする
水を含んで軽くゆすぐだけでも、口の中の乾きとにおいの両方をリセットできます。
まとめ
夏の口臭・口の乾きは、歯磨きが足りないせいではなく、エアコンによる乾燥と自律神経の乱れで唾液が減っていることが原因のことが多いです。まずは朝の舌ケアから、今日から試してみてください。
- エアコンの風で唾液が蒸発しやすくなり、口の中が乾きやすい
- 室内外の温度差で自律神経が乱れ、唾液の分泌そのものが減る
- 水分は「ひと口ずつこまめに」飲むほうが口の中が潤う
- 歯だけでなく舌の汚れもにおいの原因になりやすい
- 会話の合間の軽いうがいも乾き・においのリセットになる
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