朝起きたら、鼻の奥がカラカラで痛い
こんにちは。元セラピストのまみです。空気が乾いてきた今の時期、「朝起きると鼻の中がカサカサ、息を吸うとツンとする」という経験、ありませんか?
私も40代に入ってから、秋の終わりになると、朝いちばんに鼻の奥がカラカラで、ティッシュで拭くと少し血が混ざっていてドキッとする日が増えました。寝ている間に口まで開いていたのか、喉まで乾いていることもあります。
どうして秋冬は鼻が乾くの?

はっきりした原因は人によって違いますが、一般的には次のようなことが関わると言われています。
- 空気が乾燥して、鼻の粘膜の水分が奪われやすい
- 暖房や電気毛布で、寝室の湿度が下がりやすい
- 年齢とともに、うるおいを保つ力がゆるやかに落ちやすい
さらに、寝ている間に口呼吸になると、鼻も喉もいっぺんに乾きやすくなります。「若い頃は平気だったのに」は、年齢のせいだけでなく、乾きやすい条件が重なっているだけということもあるんです。
習慣その①:寝室の「湿度」と「暖房の使い方」を見直す
まず私が見直したのは、寝る部屋の空気です。
- 湿度計を枕元の近くに置いて、40〜60%くらいを目安にする
- 加湿器がなければ、濡れタオルを部屋に干しておく
- 暖房は寝る前に切るか、タイマーで短めにする
私は、「数字で見える」ようにしただけで、乾燥に気づくのが早くなりました。
習慣その②:寝るときは「鼻と口をうるおす」
寝ている間のうるおいキープには、次のような方法を使っています。
- 就寝用の保湿マスク(濡れマスク)で、鼻から喉をおおう
- 寝る前に水かぬるま湯を一口飲む
- 枕元に飲み物を置いて、夜中に目が覚めたら一口
「マスクをつけて寝るなんて苦しそう」と思っていましたが、やわらかい素材のものを選んだら、つけたまま寝ているのを忘れるほどラクでした。口呼吸のクセで朝のカラカラが強い方は、特に合うかもしれません。
喉の乾きやイガイガが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
👉 朝、喉がイガイガして目が覚める…そんな寝起き、心当たりありませんか?
習慣その③:鼻をかむときは「やさしく・こすらない」
乾いた鼻の粘膜は、ちょっとした刺激で傷つきやすいと言われています。
- 鼻をかむときは、片方ずつ、そっとかむ
- やわらかい保湿ティッシュを使って、拭くときはこすらずに押さえる
- 鼻の入口が乾くときは、ワセリンなどを綿棒でごく薄く塗る方法もある(粘膜の奥には入れない)
私は、「ゴシゴシしない」と決めてから、鼻の下や鼻の入口の赤みが減りました。
就寝用マスクを選ぶときのポイント
就寝用の保湿マスクは、次の3つを見てみてください。
- 肌ざわりがやわらかいか:一晩つけるので、チクチクしない素材が安心
- 耳が痛くならない形か:耳ひもが平らなタイプだと、ずれにくく楽
- うるおいを感じやすい仕様か:蒸気やうるおいを保つタイプなど、乾燥が気になる夜に使いやすい
正直なデメリット・注意したいこと
ここまでの習慣は、乾燥を防ぐためのセルフケアで、鼻の不調そのものを治すものではありません。私自身も、対策をしていても乾く日があります。マスクは、息苦しいと感じたら無理せずやめてくださいね。
また、鼻血がくり返し出る、鼻づまりや痛みが長く続く、においが分かりにくい、鼻の中にかさぶたやできものがあるなど、いつもの乾燥と違うと感じたら、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。点鼻薬などの市販薬を使うかどうかも、医師や薬剤師に相談すると安心です。自己判断は禁物です。
こんな人におすすめ
- 朝起きると、鼻の奥や喉がカラカラな人
- 暖房を使い始めて、鼻の乾燥や痛みが気になる人
- 口呼吸のクセがあって、寝起きに口も渇く人
- ひどくなる前に、自分でできる備えを知りたい人
まとめ
- 鼻の乾燥は、空気の乾きと暖房、口呼吸で起きやすい
- 寝室の湿度は40〜60%を目安に、暖房の使い方も見直す
- 寝るときは保湿マスクや枕元の飲み物で、うるおいをキープ
- 鼻をかむときはやさしく、こすらない
- くり返す鼻血や長引く痛みは、耳鼻咽喉科へ
寒さが本格的になる前の今が、寝室の乾燥対策を整えるチャンスです。今夜、まずは湿度計を置くところから、ぜひ試してみてくださいね。

