ランチを食べ終わった後、なんだかお腹が重くて、しばらく動きたくない。夕方になっても張ったような感覚が抜けなくて、夜ごはんはあまり食べたくない。そんな日、増えていませんか。
こんにちは。元セラピスト、そして今もコールセンターで働いている私です。夏になると毎年これに悩まされます。休憩中に自販機で冷たいお茶やアイスコーヒーを買って、氷たっぷりのグラスでキンキンに冷やして飲む。それが習慣になっていたある時期、食後の胃もたれがひどくて「歳のせいかな」と思っていました。でも実際は、歳のせいではなく、冷たい物のとりすぎで胃腸がずっと働きっぱなしで疲れていただけだったんです。
食後、ソファに横になりたくなるのは「気合い不足」じゃない
体質のせいだと諦める前に、まずは原因を知ることから始めてみませんか。
原因は「冷え」「量」「自律神経の乱れ」の3つ

①内臓が冷えて動きが鈍くなる
冷たい飲み物や食べ物が胃に入ると、胃の温度が下がって消化酵素の働きが落ちます。体は下がった体温を戻そうとエネルギーを使うので、消化に回せる分が減ってしまうんです。
②知らないうちに量が増えている
常温の水よりも、冷たい飲み物はゴクゴク飲みやすいですよね。「暑いから」で何杯もおかわりしていると、胃の中の消化液が薄まって、余計に消化に時間がかかってしまいます。
③冷房との気温差で自律神経が乱れる
外は炎天下、室内は冷房でキンキン。この行き来を1日に何度もしていると、体温調整をつかさどる自律神経が乱れて、胃腸の動き自体も鈍くなります。夏の胃もたれは、実は「冷えと自律神経の合わせ技」なんですよね。
私が変えたのは「最初の1杯を白湯にする」だけ
特別なことは何もしていません。食事の10〜15分前に、白湯をコップ1杯だけ先に飲む。それだけです。
やり方はいたって簡単で、やかんかケトルでお湯を沸かして、飲める温度(60〜70度くらい)まで少し置いておくだけ。氷は入れません。これを食前に飲んでおくと、冷えていた胃が少し温まった状態で食事を迎えられるので、消化がスムーズに進む感覚があります。
続けてみて感じた変化はこんな感じです。
- 食後にソファに直行しなくても平気になった
- 夕方のお腹の張りが軽くなった
- 冷たい飲み物そのものを我慢しなくても、量が自然と減った
「冷たい物を我慢する」よりも「先に体を温めておく」ほうがずっと続けやすい、というのが一番の気づきでした。
今日からできる3ステップ
どれも今日からすぐ始められることばかりです。全部やろうとしなくて大丈夫、まずは①の白湯だけでも試してみてください。
- 食事の10〜15分前に、白湯をコップ1杯(氷なし)
- 冷たい飲み物を飲むときは、一気飲みせず少しずつ
- 冷房の効いた室内では、羽織りものでお腹まわりを冷やさない
夏バテで食欲そのものが落ちているときは、こちらの記事もあわせてどうぞ。食欲がわかない…夏バテ気味の体をラクにする小さな習慣3つ
まとめ
- 食後の胃もたれは気合い不足ではなく、冷えと自律神経の乱れが原因
- 冷たい物を我慢するより「先に白湯を1杯」のほうが続けやすい
- 今日からできるのは、食前の白湯・ゆっくり飲む・お腹を冷やさないの3つ
夏はまだしばらく続きます。無理に我慢するケアより、続けられる小さな習慣で、胃腸をいたわってあげてくださいね。

