電車の窓に映った自分の姿に、ギクッとした
夕方、電車のドア横のガラスに映った自分の姿を見て、思わず二度見してしまったこと、ありませんか。
肩が内側に丸まって、背中がこんもり丸い。「あれ、こんな姿勢だったっけ」と、その日一日デスクに向かっていた自分を思い出して、ちょっと落ち込みました。
こんにちは。元セラピストの私です。人の体を触る仕事をしていたので、姿勢のクセにはわりと敏感なつもりだったんですが、自分のこととなると気づくのが遅れるものですね。
「肩こりのマッサージ」じゃ効かなくなっていた

以前の私は、肩や首がガチガチになると、その場所を揉んだり、市販の肩こりグッズを首まわりに当てたりしていました。それで一時的にはラクになるものの、翌日にはまた同じ重さが戻ってくる。
原因は肩そのものじゃなくて、肩甲骨が背中に張りついたように動かなくなっていることだったんです。長時間パソコンに向かっていると、腕を前に出したまま固定される時間が長くなり、肩甲骨まわりの筋肉がじわじわ縮こまっていく。表面だけ揉んでも、根っこの動きの悪さは変わらないんですよね。
肩こりが「揉んでもすぐ戻る」タイプの人は、肩そのものより肩甲骨の動きを疑ってみる価値があります。
肩甲骨はがしピローを試してみた理由
いろいろ調べているうちに行き着いたのが「肩甲骨はがしピロー」でした。床に置いて、その上に仰向けで寝転がるだけのシンプルな作りのグッズです。
正直、最初は「枕みたいな形のもので何が変わるの」と半信半疑でした。でも、揉んでもストレッチしても変わらなかった経験があったので、「形から変えてみる」発想に切り替えてみることにしたんです。
実際に使ってみて感じたこと
寝る前、布団に入る前の3分だけ使うようにしています。仰向けで乗ると、両腕を自然に開いた姿勢で、肩甲骨のあいだがじんわり開かれていく感覚があります。最初の数日は「痛気持ちいい」を通り越して、ただ痛いだけの日もありました。
1週間ほど続けたところで、朝起きたときの背中の重さが明らかに変わってきました。電車の窓に映る姿も、以前より肩の位置が上がって見えるようになった気がします。
デスクワークの合間、椅子に座ったまま両手を後ろで組んで肩甲骨を寄せる動きも合わせてやるようにすると、日中の巻き肩も戻りにくくなりました。
正直なデメリットも書いておきます
良いことばかりではありませんでした。
- 最初の数日は痛みが強い:普段まったく動かしていなかった部分なので、最初は「これ本当に効いてるの」と不安になるくらい痛かったです
- すぐに劇的な変化は出ない:1〜2日で猫背が治るような魔法ではなく、効果を感じたのは1週間ほど続けてからでした
- 柔らかいマットの上だと沈んで効きにくい:床の硬さによって効果の出方が変わるので、フローリングなど硬めの場所で使うのがおすすめです
合わない人もいるので、痛みが強すぎる場合は無理をせず、乗る時間を短くするところから始めてください。
どんな人におすすめか
- デスクワークで一日中パソコンに向かっている人
- 肩や首を揉んでも、翌日にはまた同じ重さが戻ってくる人
- 電車の窓や写真で、自分の丸まった背中にギクッとしたことがある人
逆に、腰や首に持病がある方は、自己判断で使う前に一度専門家に相談してから取り入れるのが安心です。
まとめ
- 肩こりが揉んでもすぐ戻るのは、肩甲骨の動きの悪さが原因のことがある
- 肩甲骨はがしピローは、寝る前3分だけ仰向けで乗るだけのシンプルなケア
- 効果を感じるまでには1週間ほどかかる。焦らず続けることが大事
- 硬めの床で使う・痛みが強い日は無理しないのがポイント
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丸まった背中は、揉むよりも「開く」ケアのほうが合っていたんだな、と実感しています。デスクワークの合間や寝る前のちょっとした時間に、よかったら取り入れてみてください。

